月曜火曜は下がりやすい?

先週まで騰落レシオが120%を超えると相場はしばらく堅調か?を検証した。

注目している値が120%を下回ったので検証は終了と告げた。

同時に検証していた水曜に買って月曜に売るはまだ好調だったようだ。

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オートマチックトレード
松村博史

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・ルール継続か?

先週まで見ていた騰落レシオのチャートを何気なく開いてみた。

するとどうだろう。

騰落レシオ

水曜に買っていたら、上げてきているではないか。

さすがに値が120%を割り込んだ3月23日の週はそういうわけにはいかなかった。

1週間休んだらまたいい結果が出ていた。

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・取引ルール作成の流れの一つ

まぁ今までの事実はあとからではなんとでも言えるという典型だ。

しかしこれは取引ルールのアイデアをブラッシュアップするときの手順と思っていただいていい。

なにかひとつアイデアが浮かぶ、または他から得ることができたら、そのことに注目しながらチャートを眺めるといい。

分析するというか眺める。眺めているとアイデアが固まってくる。

あとで取引ルールを変更するときのためにその時の背景も記録しておくといい。

今回の場合はその前の週に3月の権利落ちがあったので売りが多かった。

では来年の3月の最終週も買いは見送ったほうがいいというルールが見える。

そういうものをいくつも持つことで自分のスタイルが出来上がってくる。

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ちなみに水曜に買って月曜に売ることができるのは日経平均に関する銘柄だ。

具体的に言うと日経ミニ先物、日経225ミニ

先物を避けるなら日経225連動型のETF(上場されている投資信託)で

  • 野村 日経225連動型上場投資信託(1321)
  • 大和 日経225連動型上場投資信託(1320)
  • MAXIS 日経225上場投信(三菱UFJ投信)(1346)
  • iシェアーズ 日経225 ETF(1329)
  • (NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ上場投信(1570)

などがある。

オートレ松村 について

オートマチックトレード株式会社 Automatictrade.Inc 機関投資家が行なっている自動売買も個人投資家も必要になる時代がくるとの思いから2006年自動売買関連システム専業のシステム開発会社を立ち上げる。 以来、個人投資家に自動売買サービスを提供する一方、証券会社のサービスの構築、証券会社とAPIを通じたコラボレーション、証券取引所から相談を受けたりなど、自動売買業界の先駆者として活動している。
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