新しいものの優位性

昨夜、北海道の方と名古屋の方、そして大阪の私という3名でミーティングを行いました。

飛行機や新幹線で移動することもなく。

さてどのように行ったのか?

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自動売買プラットフォームの老舗
オートマチックトレード
松村博史
大阪の事務所から

普段からお使いの方にはすでにお分かりでしょうが。skypeとチームビューワーを使ったミーティングです。

3人で話をしていても電話の音質と変わりませんし、一人が説明用に画面に映した細かい字も他の二人にくっきりと見えます。

7年前ならそんなことしようと考えたら、毎月10万円以上の専用回線と1拠点100万円はくだらないWEB会議システムというものが必要でした。

2009年の記事でも下記リンクのように紹介されています。読んでみると当時は気軽でないですけど(笑)

手軽に導入できるWeb会議システム

今ではインターネット回線さえあれば無料または無料同然です。

ソフトウェアは日々進化して行って、どんどん便利になっていますね。

弊社の手がける自動売買プラットフォームも同じ、2006年に最初のシステムを作ってからどんどん進化しています。

最近思うのですが、投資の自動化って車の自動運転化と似ているなぁと。

自動車のできた頃は、運転する人は自動車を修理できるくらいの人でした。今では考えられませんがそうだったのです。

さまざまに人をサポートするシステムが開発され自動車に搭載されたおかげで、自動車の構造や修理方法を知らなくても目的地まで運転していくことができます。最近はブレーキも自動でかかるほどです。

投資もこのようになっていくのではないかなぁと思っています。

先日、投資の自動化が進むことの弊害として、ひとつの事象が話題に上がりました。

それは素晴らしいシステムトレードの戦略があるとしてこれを注文するとき、

人の手で注文していると、注文者の心理が働いて、「えっこの局面で注文するの?システムは買いだと言っているけどやめておこう」という人もでます。

ですが自動化してしまうとその壁を簡単に乗り越えられ自分の優位性が無くなってしまうというもの。

これに関しては私なりの考え方があります。

自動車でもそう、パソコンでもそう、初期の頃に使いこなせた方にはそれなりに優位性がありました。

ですが、大衆化してくるとその優位性は薄れていきます。

同じ事です。システムトレードを今行なっている人はそれなりに優位性があり、利益を得ることもできるでしょう。

ですが大衆化、そして自動化は止められない流れです。それを使って優位性を求めるか、別の優位性のある分野に鞍替えするしか無いでしょう。

みなさまの手元にもシステムトレードそして自動売買のしくみが届く日が来ると思います。

早ければ早いほどいいと思います。弊社と一緒に一歩を踏み出しませんか?

オートレ松村 について

オートマチックトレード株式会社 Automatictrade.Inc 機関投資家が行なっている自動売買も個人投資家も必要になる時代がくるとの思いから2006年自動売買関連システム専業のシステム開発会社を立ち上げる。 以来、個人投資家に自動売買サービスを提供する一方、証券会社のサービスの構築、証券会社とAPIを通じたコラボレーション、証券取引所から相談を受けたりなど、自動売買業界の先駆者として活動している。
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新しいものの優位性 への1件のフィードバック

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