トレーリングストップの設定の仕方

トレーリングストップとは買った後、価格が上昇してから落ちてきたとこで売る取引手法。

指値で売ると利益を限定してしまうという欠点を補うために考えられました。

伸びているときにはそれに連れて利益は増える。

そんなことがオートレなら比較的簡単に出来ます。

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あなたの投資を自動化します
オートマチックトレード
松村博史

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トレールはひっぱる、ストップは逆指値。

つまり「引っ張り上げる逆指値」

逆指値は通常の指値の逆。つまり

買いの場合は下に価格を指定するのが指値、逆指値は上の価格を指定する。

売りの場合は上に価格を指定するのが指値、逆指値は下の価格を指定する。

オートレでの設定を見てみましょう。

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トレーリングストップ

図は買い建て後、50円以上含み益が出て、20円まで下がったら返済売りする設定である。

建て後ピークとは玉を建てた後につけた高値のこと。

オートレではこの価格を各玉毎に保持しているので、この値を利用する。

  • 条件1 建て後ピークが建値の +50円 以上
  • 条件2 価格差での損益が   +20円以下

この2つを満たしているとき発注を行う。

売りの場合は逆。

  • 条件1 建て後ボトムが建値の -50円 以下
  • 条件2 価格差での損益が   +20円以下

となる。

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どうですか、なんだか簡単な気がしませんか?

オートレ松村 について

オートマチックトレード株式会社 Automatictrade.Inc 機関投資家が行なっている自動売買も個人投資家も必要になる時代がくるとの思いから2006年自動売買関連システム専業のシステム開発会社を立ち上げる。 以来、個人投資家に自動売買サービスを提供する一方、証券会社のサービスの構築、証券会社とAPIを通じたコラボレーション、証券取引所から相談を受けたりなど、自動売買業界の先駆者として活動している。
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