オートレ使える指標を追加

オートレに指標を追加しました。

といっても四本値です。

今までもあったよという方もいらっしゃると思いますが

いきさつを書きます。お読みください。

検証チームの皆様に助けられ
オートマチックトレード
松村博史

指標の追加が決まったのはサロンの検証チームとお話をしていた時。

エントリーは間違っていない戦略も

エグジットが遅すぎて利益を逸しているということがよくある。

指標は信じすぎると良くない。

だましもあるから。

それゆえしっかりと見極めてからの売買動作が必要なこともある。

愚直に実行した結果、エグジットが遅いということがよくあった。

まぁ、早すぎると伸びる利益を取り損なうんですけどね。

指標が機能しているときは実に調子いい。

しっかりと利益を取ることが出来ている。

しかし、相場がひとたび期待と違う動きをしたとき

エグジットの指標が発動するころには

価格は損失方向にはるか彼方にあることがあったのだ。

つまり1回の負けが大きすぎる。

この半年から1年の間に出る大きな負けをなんとかしたい。

たまたま2つの戦略で数か月違いで同様の負けを経験したので

その時のチャートを見比べてみた。

共通点がある。

エントリーから早々に陰線、または陽線が続いている。

しかしこの本数ではまだテクニカル指標に反映されない。

または反映していても大きな影響を与えていない。

例えばMACDでは12本と24本という四本値を計算に使用する。

直近の4本や5本の四本値が与える影響はその範囲なのだ。

ストキャスティクスも9本使用する。

そこでこの特徴のある連続する陰線や陽線を検知して

エグジットのサインに仕様ではないかという試みを思いついた。

検証チームのみなさんとね。

オートレではこれまでも四本値は4本利用できていた。

しかし4本では、なぜだかその後利益を得られる方向に価格が戻ることも多かった。

5本、根拠はまだない。

チャートを眺めていると、5本連続すると、その方向にトレンドが発生して

損失の出る方向に価格が動き続けている。

ということで5本まで使えるように

オートレの使える指標を増やしてみた。

ご利用くださいませ。

オートレ松村 について

オートマチックトレード株式会社 Automatictrade.Inc 機関投資家が行なっている自動売買も個人投資家も必要になる時代がくるとの思いから2006年自動売買関連システム専業のシステム開発会社を立ち上げる。 以来、個人投資家に自動売買サービスを提供する一方、証券会社のサービスの構築、証券会社とAPIを通じたコラボレーション、証券取引所から相談を受けたりなど、自動売買業界の先駆者として活動している。
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