投資がゲームになりつつある

アメリカで個人投資家たちが機関投資家を打ち負かした話をご存知でしょうか?

2021年1月スマホ投資アプリのロビンフットを使っている個人投資家たちが

集中して1銘柄に投資をしたことで、機関投資家を出し抜き株価が1万%急騰した話です。

これは序章に過ぎないと思う
オートマチックトレード
松村博史

冒頭の話はゲームストップという銘柄の話です。詳しくは検索でお願いします。

旧投資は情報収集と先見性と胆力が必要

そう、いわば人間力が問われる期間が長くあったと思います。

それゆえ長きにわたり一子相伝ではないけれども

得たそれぞれの力は外に漏らすものではなく、
自分と自分を継ぐ人だけのために使われるということが続きました。

それはトレード力が問われる証券会社内やFX業者内のトレーダーでも同じでした。
同じ社内のトレーダー同士でも自分の情報源ややり方は他の人に漏らしません。

また個人の場合は投資で利益を得ることが知られると
望まない人たちが周りによってきたりするので

投資で利益を得ている人ほど、そのことを公表していませんでした。

ですので投資は隠匿性言い換えるとクローズドな状態が当たり前だったのです。

ところが近年、その状態は変わってきました。

まずは情報

かつては高額な情報量を支払う組織にのみ一次情報が流れ、個人投資家は二次情報を得ていました。

今は一般的な情報であれば個人投資家も機関投資家も変わらぬ速さで手にすることができます。
それも安価に。

先の投資アプリのロビンフットも株取引の「民主化」を掲げていました。
一部の人のものではなく大衆のものだよというメッセージなのではないかと思います。

先を予想する力

チャートを分析する手法が確立され、手法を習得することで当たる外れるは別として先を予想することはできるようになりました。

今ではコンピュータテクノロジーのおかげで、チャートを自分で書くこともなく高価なソフトウェアを利用することもなく、チャート分析は可能です。
あとはそれをどう使うかだけのことになりました。

一時代前はこの領域であるチャート分析の方法教えますという業態が盛んでしたね。
だけどマスを熱狂させるだけの拡がりは見せませんでした。

胆力

ご存知の方も多いと思いますが、投資の学習の最終段階はメンタルって言われます。

むしろ長年トレードが出来ている方はメンタルが一番重要とまで言われます。

どんなに素晴らしい投資アイディア・着眼力・集中力・分析力があったとしてもルールどおりにトレードをしなければ、利益をコンスタントに出し続けることは不可能である。

しかし、人間とは弱い生き物でさまざまな感情に支配され、ルールを守る事がなかなか出来ない。

トレードを邪魔する感情は恐怖・欲望・傲慢・怠惰などであるが、これを押さえ込まなければルールを守りトレードを機械的に続けることは不可能である。

だから、トレードで一番大切なことは メンタル・コントロールなのである。

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一番厄介なのですよ。これがネックで投資をやめたり休憩する方がものすごい確率でいるわけです。

ところが、当社も提供している自動売買の登場で胆力(メンタル)の重要性は以前と比べて小さな小さなものになりました。

必要なのは「この取引ルールを信じて、2,3回の負けを食らっても稼働し続けられるか」くらいのもんです。

ロスカット後の次のエントリーに躊躇せず入るメンタルとか。
入った後に思惑と違うから迷わずロスカットし、その後痛みを感じないメンタルとか。

全く要らなくなりました。

そんな状態ですから、トレードがすごくカジュアルなものになってきています。

一子相伝の投資の手法は、同僚と分かち合って行うものになってきていますし。

かつてはこれこそが肝だと言わんばかりに、取引ルールができたならば高値で売られていたものが、無料で配布されたり1万円未満で販売されたり。

ものすごく大衆のものに近づいてきました。

日本でも投資人口が増えているそうな。

ゲーム化

そうするとですね。いろんな方が出てきます。

ゲーム化ですが、2方向あります。

  • 正攻法で市場を攻略しようとする正統派
  • 市場のルールの脆弱性を突いて利益を得ようとする裏技派。

どちらも熱中するには格好の材料だと思います。

冒頭のゲームストップ株の高騰は後者、裏技でしたので、今後は閉じられてしまってできなくなると思います。まぁまた見つけるんでしょうけど。

私の身近なところでは、以前は付き合いのあった京都大学生はそういうとこを見つけるのが上手くて。FXで3年くらいは稼いでいました。閉じられちゃいましたけど。

私自身は永続性のない裏技には力が入らなくて。正統派で攻略しようと思います。

これらの主人公はやはり若い世代ですね。さっきも京大生でしたし。

SNSネイティブの方々が日々研鑽をして、攻略をしようとされています。

かの有名な「ジェイコム株誤発注事件」のcisさんも、残高はただの数字にしか見えていなくてお金としての感覚はないと言っていたことを聞いたことがあります。

人が手動で行うにしてもゲーム感覚の方が上手くいくんでしょうね。

いわんや、注文が自動化になったならば、もうそこは攻略ゲームに他なりません。

まとめ

投資はゲームになりつつある。

ゲームで身を亡ぼす人は比率としては少ないと思います。

そんな感覚で投資(トレード)を始められてもいいのではないでしょうか?

まずは当社のデモ取引、証券会社にお金を入れなくてもいい仕組み、でご体験ください。

オートマチックトレードはそんなあなたを応援します。

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オートレ松村 について

オートマチックトレード株式会社 Automatictrade.Inc 機関投資家が行なっている自動売買も個人投資家も必要になる時代がくるとの思いから2006年自動売買関連システム専業のシステム開発会社を立ち上げる。 以来、個人投資家に自動売買サービスを提供する一方、証券会社のサービスの構築、証券会社とAPIを通じたコラボレーション、証券取引所から相談を受けたりなど、自動売買業界の先駆者として活動している。
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