自分を鍛えるのか 機械の精度を上げるのか

好きでしていることであれば断然前者

目的が達成できれば機械に任せてもいいのなら断然後者

わたしはそう考えますが皆さんいかがですか?

あなたの投資の機械化を
オートマチックトレード
松村博史

人類の歴史の中でいままで多くのものが機械化されてきました。

馬車は機関車になり

蚕の繭から糸を取り出すことも人の手から機械に

かつて私が勤めていたオムロンでは、ファクトリーオートメーションといって、工場の中をどんどん機械化していました。

そして、最近では自動車の運転も自動化されてきて

RPAと言ってロボティック・プロセス・オートメーションの会社が上場したり。

RPAは主には事務作業の自動化です。

私は個人投資家のトレードも機械化しましょうということを提唱しています。

機関投資家のトレードはどんどん自動化されてアルゴリズム取引ということばも一般的になってきました。

その流れを個人投資家にも起こしていきたいと思っています。

個人投資家が投資で利益を得ようとして情報に触れるとき、書籍やセミナーがあります。

動画によるセミナーも盛んですよね。

それらではあなたのトレード能力を高める情報を聞くことができます。

値動きにつながる情報の集め方、チャートの読み方、テクニカル指標の使い方、最後はメンタル。

時には主催者の成功している取引手法を教えてもらえることもあるでしょう。

トレードをすることが好きで好きでたまらないのでしたら、ぜひとも自分自身の能力を高めることに時間を使って下さい。

私もそうするでしょう。

例えば私は身体を鍛えることが好きですが、ダンベルを上げる動作を機械にやらせる気はありません。

トレードは収益を得るための手段と割り切っている方ならば、トレードを自動でさせることに時間を費やすことをお薦めします。

トレードを自動化出来て、利益を得る手法をすでに持っている人たちがいるのならば、手っ取り早く教えて欲しいという気持ちもわかります。

ですがその考えは2020年の4月時点では、まだ間違いです。

安定して利益の出る取引ルールなどまだ存在せず、自動取引で利益を出している人たちは常にチューニングしています。

私は骨組みとなる手法は教えてもらうなり、購入するなりで手に入れればいいと思います。

なぜなら先人が費やした時間をあなたも費やすことはなく、お金で買ってしまえばいいと思うから。

そこから精度を高める作業は是非やっていってください。

それが2020年の4月時点での自動売買との一番効果ある向き合い方ではないかと思います。

RTA ロボティクス・トレード・オートメーション という言葉がでるのも時間の問題かと思います。

この文章を読んでいただいている皆様とともに創りあげていければ嬉しいです。

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オートレ松村 について

オートマチックトレード株式会社 Automatictrade.Inc 機関投資家が行なっている自動売買も個人投資家も必要になる時代がくるとの思いから2006年自動売買関連システム専業のシステム開発会社を立ち上げる。 以来、個人投資家に自動売買サービスを提供する一方、証券会社のサービスの構築、証券会社とAPIを通じたコラボレーション、証券取引所から相談を受けたりなど、自動売買業界の先駆者として活動している。
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自分を鍛えるのか 機械の精度を上げるのか への2件のフィードバック

  1. Q より:

    自動売買には常に幻想が付きまとっています。

    適正なロジックさえ手に入れば、誰でも安直に利益を出せるかもしれないとか。。。
    適正なロジックはどこにあるのかと探そうとしても、そうそう簡単には見つかりません。
    なザなら自動売買で現実に安定的に利益を出している人は、そう多くはないからです。

    仮に適正なロジックが手に入ったとしても、今度はその運用にてこずることになります。
    ロジックの選択、変数、検証のあれこれ、実運用の結果、そこからさらにロジックの再選択・検証と延々と続くことになります。

    時間・手間・消耗・コストが自分を押し倒していくことになります。

    裁量は裁量で自動売買以上の時間・手間・消耗・コストがかかります。
    とりわけ裁量は手法云々よりも、損切の技術を高めることが必須です。
    本質は常に裏側に隠されているといってよいでしょう。

    いずれにしても、所詮はお金と欲望のアンビバレンツの中でもみくちゃにされるのがトレードの常です。

    そうならないためには、どうすればいいのか。

    私は合理的妥協しかないと思っています。
    トレードは所詮は損益合算の結果に過ぎません。プラスの時もあればマイナスの時もあります。
    もちろんマイナスが続けば撤退になるわけですが、プラスであっても合理的妥協は必須です。
    その基準は自分の環境、ライフスタイル、価値観、目的などがそれに該当すると思います。

    それらを基準にした合理的妥協がなければ、裁量でも自動売買でも継続することは難しいだろうと思っています。

    バブルが人為的に生み出される現代において、トレードスキルのないことは大きなハンディだと思いますが、一方でトレードは所詮合理的妥協の産物に過ぎないとの考えを合わせ持っておくことも肝に銘じておきたいものです。

    • コメントありがとうございます。
      トレードに過度に期待を持つことはよろしくないと思いますが、トレードをしないという選択肢もまたもったいないと思います。
      その中で裁量のスキルを上げることに時間を費やすか、機械にトレードさせることを見越してそのスキルを上げることに時間を費やすかの2択だと思っています。

      スポーツに例えると、裁量のスキルを上げることは選手としてのスキルを上げることであり、機械トレードのスキルを上げることは監督としてのスキルを上げることに似ています。
      どの場面でどのロジックを適用することがいいのか、パラメータはどのように設定しておくことがいいのか。たくさんスキルを上げておくことがあります。

      合理的妥協という言葉は初めてお聞きしましたが、私の理解が正しければ自動売買に聖杯はないといっていることと似ている気がします。
      人は自動売買ができると知った時から、10年間負けの無いロジックとかどんな局面でも負けないロジックとか聖杯を探そうとし始めます。
      そんなものないです。少なくとも2020年の4月時点で見つかってはいません。

      それならば、ロジックの癖をきちんと理解し、局面によって使い分けたり、補い合うようなロジックを複数使うことが、今一番効果的な方法と言えます。

      時代が過ぎて、さらに技術が進歩したら聖杯は見つかるのかもしれませんがね。それはだれにもわかりません。

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