最近、かつて無いほどに会社について、自分について考えることがありました。
思いを巡らせて巡らせて巡らせたのち、一応考えがまとまったので書き記しておこうかと。
内容には期待はしないでください。
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あなたの投資を自動化します
オートマチックトレード
松村博史
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私が金融商品の取引が自動化される未来に気づいたのは2004年の秋ごろです。
おそらく世界でも早いほうだと思います。
2004年の年末には、自分専用にプログラムを開発し終えて、自動売買を楽しんでおりました。
投資を始めた動機は、日本の社会保障制度への憂いから、それに備えるためでした。
日本の社会保障制度が縮小されるようなことがあった時、備えておけばよかったと思う人は私だけじゃないと思いました。
それも大勢いると。
もしかしたらこの国の大半じゃないかと。
なので、自動売買を世の中の人に知ってもらうために事業化しました。
2006年のことでした。
「この仕事10年は早いと思うから、苦労かけるで。」
初期メンバーにはそう言って参加してもらいました。
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10年経ちました。
途中、100年に一度の経済危機が何度も訪れ、弊社も荒波に揉まれました。
でもまだ存続しています。
お客様にもご利用いただいております。
「10年苦労かけるで」と言ってからちょうど10年、認められて来たのかなぁと少々感じさせて頂いております。
すると世の中にはFinTechという言葉ができ、金融の技術に関することがもてはやされだしました。
新しい会社がたくさんでき、そのうちいくつかは大々的に投資を集め事業を行い、おそらく数年のうちに統廃合が行われることでしょう。
我々にも目が向けられるかも知れません。
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さてここからです。今回記事を書くにいたった頭の整理は。
プロダクトはできた。それも複数。
お客様もいて、会社も存続している。
ということは技術的にも収益的にも0→1までは達成している。
1→100が残っている。このあとどうする?会社としてどう進んでいくのが正しい?
それを自問自答していたわけです。
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自分はこのプロダクトを急速に広めて会社を大きくしたいのか?1→100を急速に?
そのために外部資本を入れるということも考えたほうがいいのか?
外部資本を入れると今までとは違った方針を求められるぞ。
でも、そもそも広まらなければ、私がこのプロダクトを届けたいと思っている方々にとっても不幸ではないか。
広めなければ日本にとっても不幸。
でも今までと違った方針で広めるのもなにか違う気がする。
というようなことをぐるぐると思案しておりました。
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そして出した結論は、
1→15を丁寧に行っていく
ということでした。
今までと同じくこのプロダクトを必要とする個人投資家様に、今まで以上に丁寧にお伝えしていくということを決意しました。
そしてその後の15→100は、それこそ日本中の投資家さん達がなんらかの自動売買システムを利用するような、そんな世界の実現には、15までにご利用になった方々が伝道者として活躍もされていることでしょう。
またその頃には私なんかよりずっとずっと長けている経営者さんにお任せする方が日本のためになるんではないかと考えています。
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タイトルを受けて締めくくるとすれば
弊社の使命とは自動売買が個人投資家に広がるきっかけを作ること
今後共、どうぞよろしくお願いいたします。
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.プログラム知識なしで利用できる自動売買システム
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いつも楽しく拝見しております。
最初、ブログのタイトルを見た時ドキッとしましたが、今後とも個人投資家のためにご尽力いただけるという結論とのことで安心いたしました。
急成長は必ずや歪みがやってくると思います。
素晴らしいミッションの下、私も資金を増やし、世のために役立てたいと考えております。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
いつもありがとうございます。
いつもコメントありがとうございます。
みっちゃんさんのような方々に支えられ今があるんだなぁと感謝しております。
これからもよろしくお願いします。
投資がなぜ難しいのかの理由は簡単です。
・自分の中の欲望に翻弄されること
・外的環境に翻弄されること
・投資の基本を勉強できる環境整備が足りていないこと
・投資には付き物の適切なツールの提供と利用方法の理解が不十分なこと
・日本人は優秀だが、メディアなどに洗脳されやすいこと
等でしょうか。。。
日本人は投資に不向きかと問われれば、不向きではないと答えます。
初期適応性では狩猟民族の方があっているでしょうが、投資は博打ではないのでむしろ人格性が最終的には問われるのであれば、投資の基本技術さえ身に付けることができれば、改善に改善を重ねてゆく日本人はむしろ投資に向いているとさえ考えます。
ただ、上位に挙げたような理由や環境不足によって、投資に自信を持つ日本人は決して多くはありません。
人間の成長過程においては、その時々の習熟度に応じて適切なツールを使うことは、極めて重要であることを往々にして忘れがちです。適切なツールなしに万事を自分の判断とオペレーションによってやり遂げようとするのは非効率であるばかりではなく、人間に付き物の判断の間違いというリスクを高めるだけだからです。
御社はそういう意味においては非常に有用な価値を提供されている企業だと言えます。
どうぞ地道に、しかしより有用なツールをこれからも開発されてゆかれることを期待しています。
いつもありがとうございます。
10年も経って世間にようやく認められてきたかなぁという、なんともふがいない状態ではございますが支持していただけるお客様がいていただける限り、新しいもの、安定しているものを作り続け提供していきたいと思います。
よろしくお願いします。
投資・投機の世界は次の2つに分かれると思います。
①世界や企業の長期的成長へ長期固定投資する。
凍死(とうし)する可能性が大です。
②ゼロサム/確率50%の短期的分野に短期投機(秒~時)する。
収益を累計するとほぼゼロである可能性が極めて大です。
②を選択するのが投機家(一般的にはこれも投資家と呼ばれています)で、なんとか偏り・歪みを発見し、発見すればルール化して収益を上げようとします。
この偏り・歪みの発見、ルール化を支えてくれる唯一のツールがオートレです。
本来ゼロサム/確率50%の短期的分野に於いて、どのような偏り・歪みがどの程度存在しているのかが私の命題で、「チルチルとミチルの青い鳥」が存在するかということです。
このような命題の解決は個人個人がこつこつと長期間にわたって継続的に取り組んでいくしかありませんし、ルールを改善し続け、一生涯終わりは無いと思います。
従って、オートレを一生涯使用していくことになります。
このような観点から貴社の今回の使命決定に本当に感謝し致します。
貴社の今後の安定的成長をお祈りしております。
いつもありがとうございます。
チルチルとミチルの青い鳥さんの存在は後から来る参加者さまに多大なる希望を与えると思います。
ゼロサムと言われていますが、実はゼロサムではないと思っています。
なぜなら経済が成長するときは、証券市場にもお金が流れ込んでくるので、何もしなければ全員プラスという状態もあるのではないかと。
それがかつての日本で起こり、BRICSで起こりました。今はインド市場がそういう状態だそうです。
日本の経済成長率がここ3年は0.1%なので、日本だけ見ればたしかにゼロサムでしょうね。
チルチルミチルの青い鳥さまの活躍はこちら
ついにオートレから1000万円プレーヤー誕生!ひょっとすると青い鳥はいるのかもしれない
おっしゃられる通りゼロサムではありません。
①の長期ではお金の流入の恩恵を受けることができます。
②の極めて短期間(秒単位から数時間)の場合でもお金の流入の恩恵があります。
ありがたいことに、更に偏り・歪みが存在している可能性があります。
返信有難うございます。そのとおりです。
先の説明はチルチルとミチルの青い鳥さん個人にお伝えしたかったというより、ゼロサムと思っているであろう大半の方にお伝えしたかったので書いたものでした。すみません。
いつも仕事の説明をするとき、すぐに「結局ゼロサムでしょ。日本経済に貢献するわけじゃない。」と言われます。
その時ゼロサムじゃないよという説明と、最近は東証でも外国人の取引が半分以上を占めるので日本人が利益を得ることは外国からお金を得ていることと同じだということを説明すると、ほとんどの方が私達の仕事を応援するなんて言ってくれます。
結局、みんなよく知らないので、キャッチーな言葉を覚えこんでいるだけだということだと思います。
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