取引ルールを作るにあたって聖杯を目指す方が多いです。

ここでいう聖杯とはパーフェクトな取引ルール。

すなわちどんな状況でもコンスタントに稼ぎ続ける取引ルールです。

あると思いますか？　そういうもの。

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自動取引のツールが出来てから１０年程度です。

FXででフェクトスタンダードのMT4がリリースされたのが2005年1月、日本で有名になりだしたのは2009年ごろ。

それから数多のプログラマーが聖杯をさがしてバックテストを繰り返しました。

私の知る限り無いです。　あるという噂も聞きません。

これもFXの世界ですがインヴァスト証券のシストレ24がもっとも有名なミラートレーダー。

シグナルはMT4で作ってシステムに送信しているものがほとんどです。

たまに出ます。ロングヒットストラテジー。調子がいいとどんどんそれをフォローする人が集まります。

でも悲劇は突然来ます。こらえ切れないドローダウン。

超有名ドコロがサードブレインという取引ルール。’12年11月の稼働開始から’13年7月までに7000pipsを稼ぎだしていました。

これは1万通貨取引で約70万円利益が出たことを示します。その場合の推奨証拠金は50万円と言われていました。

それが’13年夏からの2か月間で7000pipsあった累積利益が3000pips割れまで急落。

最初から参加している人はまだ利益が残っていますが、途中から参加した人はそれも期待できません。

インヴァスト証券では、こういったことが大きいもので3回あったそうです。

ここまではひとつに頼っちゃダメというお話。

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ここからは数をこなすといいという話。

既出の通りMT4では2005年から取引ルールを開発する人が活躍しだしました。

そしてそのストラテジーをシェアするコミュニティーが育ちました。

海外では無料または安価で取引ルールの入ったプログラムを入手することができるようになりました。

もちろん日本人も英語が出来る人は海外のサイトを通じて入手できます。

そのようにして入手した200本のプログラムを、デモで稼働させます。

そしてその中から成績のいい10本を選抜してリアルトレードで稼働させます。

翌月になれば10本のうち成績の悪いものを、控えの190本の中から調子のいいものと交換します。

こうして毎月毎月、入れ替えをしながら運用すると、長期的に負けない仕組みが出来上がります。

これは私が実践したことではないですが、実践した複数のトレーダーから聞いた話です。

200本という部分は、数の大小はありましたけど。

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ただし、それなりの努力は要ります。

まずたくさんの取引ルールを手に入れること。

たくさんのプログラムを稼働させるための環境を用意し、管理すること。止まる場合もあるので。

これが結構な労力だったそうです。

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オートレでは稼働させることは弊社が受け持っています。そこに労力は要りません。

200本とは言いません。まずは10本目指してやってみてはどうでしょうか？

オートレで使える取引ルールを配布しているようなところはあるのかって？

少しだけですが有りますよ。

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これから増えていくと思います。

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