AIIB不参加に際して麻生太郎財務大臣の言葉です。
今ギリシャの動向が気になります。
発言から2ヶ月ほど経ってはおりますが日本という国をご紹介したく思いました。
全文はこちら
http://bbs95.meiwasuisan.com/newsec/1428580149/
無くなった時のため抜粋します
麻生太郎財務相は9日の記者会見で、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に関し、現段階での参加を見送った理由を約10分間に わたって説明した。日露戦争の際に戦時公債を発行したことに触れ、「(日本は)1日も遅れず、1銭たりとも約定を違えず全額を返済した。しかし、今は世界で借りたお金を約定通り返さない方が多い」とも語り、AIIBによる不透明な融資審査基準や過剰融資に懸念を示した。詳細は以下の通り。
--日本が参加した場合、AIIB設立当初の出資金は最低でも1000億円と試算されている
「AIIB参加国は最終的にいくつになるのか知らないが、出資額の総額も中身もわからないので、今の段階で考えているわけではない。何回も同 じことを言っているので、もう飽きてきたけど、やることは1つなんですよ。お金を貸すというのは、返ってこないお金は貸せない。返ってこないお金 はやるっていうんだからね」
「(インフラ整備の)ニーズがあるというのはわかる。米国が世界銀行、日本がアジア開発銀行(ADB)、ヨーロッパが国際通貨基金(IMF)は
責任を持ってやっている。ところが、日本は1905年、日露戦争をやるにあたって戦時公債を発行した。1000万ポンド。日本は1日も遅れず、
1銭たりとも約定を違えず全額を返済した。名も知れぬ東洋の小さな黄色人種にお金を貸した英国もすごかったんだろうが、1銭たりとも、1日も約定 を違えずきちんと払った。今日、世界で他国の外貨でカネを借りて返済が滞ったことが1回もない国が日本以外にあるならば教えてくれ。ぜひ俺はそれを知りたい。他の国の中央銀行総裁も知らない」
当時は東洋の小国の日本がこんだけのことやったんだっていう、日本人の誇りとなっています。
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美談で終わっておけばよかったのかもしれませんが・・・書かずにいられない。
学校で日露戦争は日本の勝ちと習いましたね。
本当に東洋の小国が、なぜ大国ロシアに勝てたのか。
お金借りてたんですねぇ。
それも歳入の6倍という額を。主にアメリカユダヤ人銀行家から
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9C%B2%E6%88%A6%E4%BA%89
日露戦争開戦前年の1903年(明治36年)の一般会計歳入は2.6億円であり、いかに巨額の資金調達であったかが分かる。
国の一般・特別会計によると日露戦争の戦費総額は18億2629万円とされる。
それを、1986年までの81年間。約定を違えずに返済した。
もう偉いんだか、何なんだかよくわからない話になっていますね。
ちなみにアメリカは第二次世界大戦後もこの莫大な借金を、なんとしても日本に返済させたかったらしいです。
そこで、日本は分割しない。アメリカの賠償請求権を放棄。1ドル=360円の固定為替制度の長期維持などがあるらしいです。
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