投資を始めようとした時、何も考えないと株から入ることになるかと思います。
FXも手軽なのでここから入る方も多い方も多いかと思います。
当ブログでは日経225先物の話題もよく出てきます。
結局のところどれが一番いいのでしょうか?
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松村博史
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投資の目的は資産を増やすことです。
その目的が最大限に達成できるのであれば投資対象は何だって構わないと思います。
競馬に独自の理論を持ち込んで、ほぼ全レース参加して3年間で1億4000万円を稼いだ会社員の話がありましたね。
http://matome.naver.jp/odai/2135419035244840501
男性は2007~2009年の3年間に計約28億7000万円分の馬券を購入。計約30億1000万円の配当を得ており 利益は約1億4000万円だった
競馬で資産を増やすことが出来るのならば、対象は競馬であっても構わないわけです。
余談ですが、このニュースが流れたあと弊社に競馬ソフトできるんじゃないのという問い合わせが何件かありました。
答えは勝つものは作れないけど指示通り自動的に買うという購入の手間を軽減するものならは作れます。ロジックをお持ちであればご依頼下さい。(笑)
まぁ競馬界にはその手のソフトウェアはたくさんあるんですけどね。
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話を戻します。
そういう観点から見てみるとどれが一番勝てるのかということになりますが、それは人によりますということになります。
なので私はシステムトレードとその進化系の自動売買の観点から考えてみたいと思います。
株
株にはFXや日経225先物にはない作業があります。
銘柄選択です。ちょいとしゃれた言葉ではスクリーニングといいます。
株式でのシステムトレードはこの作業がほぼ全てです。
たいてい過去の値動きからテクニカル指標を用いて、その日またはその週上下に動きそうな銘柄を絞り込みます。
さらに自分の持っている資金に見合った銘柄を絞り込みます。
この話はどの銘柄を取引するのか選ぶことをスクリーニングといいますもご参照下さい。
この作業があることでシステムトレードのルール作りの難易度はぐぐぐっと上がります。
もともと株式投資の経験のある方ならばどんどん挑戦することはいいことだと思います。
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日経225先物
参加人数は株の40分の一、FXの10分の一くらい。
もっと人気が出てもいいと思うのですが、マイナーな存在です。
先物という名前が初心者に忌避感を抱かしてしまうのでしょうね。
私も「先物?それはまともな人間がやっちゃダメなやつだろ」くらいの感覚を持っていました。
ところが株システムを出していた弊社に、日経225先物に対応して欲しいという声がたくさん届きました。
ほっとけなくなって調べてみましたところ、システムトレードにはうってつけの投資対象だということがわかりました。
先物は危険といわれていることについて。
レバレッジが効いているので、証券会社に預けている資金以上に負けることがあり、追証を迫られることがある。
このことは2015年になった今でも制度的には存在します。
しかしながら我々は自動売買で損切りを設定して運用することを推し進めていますので、想定以上の負けが膨らむことはないと判断しました。
また、以前は追証の状態になっても個人投資家(我々)がアクションを起こさない限り、ズルズルと負けを引きずって取り返しのつかないところまで行くことがありました。
2015年の今ではたいていの証券会社が追証の発生したあくる日に、アクションがなければ勝手に負けを精算して負債を限定してくれます。
この2点があるので危険を過度に考えることは無いのかなと思います。
銘柄選択をしなくていい。
日経225先物にはラージとミニしかありません。
ラージという商品はありませんが、日経225ミニという商品にたいしてラージと言われることが多いです。
ミニはラージの10分の一の証拠金で取引ができます。
どちらかひとつだけを研究の対象にすればいいのです。
これは時間を大いに節約してくれます。
資金効率がいい
レバレッジが効きます。変動するので一概には言えませんが25倍から35倍くらいあります。
ちなみにこれを書いている2015年6月26日には34.5倍あります。
総合的に見てもシステムトレード、自動売買するにはなかなかいいと思います。
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FX
メリットデ・メリットは日経225先物とほぼ一緒です。
ロスカットについて、日経225先物はあくる日まで待ちますが、FXはリアルタイムでロスカットされます。
つまり通常の状態では追証は発生しないです。
通常の状態ではない状態、2010年のギリシャショック、2011年の東日本大震災、2015年1月のスイスフランショックのようなときは追証が発生することも有ります。
豆知識ですが、海外FX業者だとそういうときでも顧客には一切追証がかからないそうです。
レバレッジについて
国内で個人で口座開設すると最大でも25倍です。
法人で口座開設すると150倍から500倍。業者さんによっって差が有ります。
一般的には10,000通貨取引ですが、最近は1,000通貨取引ができる業者さんも増え、日経225ミニよりも小さな単位で投資が始められます。
システムトレード、自動売買するにはこれもいい投資対象だと思います。
一番小さな資金力で始められるのも魅力的です。
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この他に株に似ているけど少し違うETF(上場型投信)、日経225先物に対してTOPIX先物、FXに似ているCFDなどがあります。
全くの初めてならどれから始めても同じなので、FXは勉強するのにいいかもしれませんね。
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