売りと買いが真逆のルールの代表といえばドテン。
買い玉を利食ったら即売り玉を建てる。
売り玉を利食ったら即買い玉を建てる。
でも買いと売りの勝率はかなり違うはずです。
買いと売りでは別々にルールを考えましょう。
.
あなたの投資を自動化します
オートマチックトレード
松村博史
・
ほとんどの人は投資といえば買いです。
どのようなときに買って、どのようなときに売ればいいのか。
そのことに腐心します。
現物株は買って上がったら売るしか利益の取りようがないので仕方のない事です。
しかし、日経225先物やFXを知ったら、売りから入れることを使いたくなります。
使うことは悪くないですよ。
おおいに使って下さい。
でも買いのルールができたからといって、そのルールを真逆にしただけではいけません。
なぜなら買い相場と売り相場は性格が違うのです。
そのことについては売りの練習をしようでも書かせていただきました。
チャートを見ていただければ一目瞭然です。
ゆるゆると上昇していってドカンと下がる。
そうなんです。
上がるときはゆるゆるというかじわじわと上がって行きます。
ところが下がるときは速いです。
これは最近の日経平均の日足です。
1ヶ月かけて上がったものが、3,4日で落ちる。
2回目も10数日かけて上がったものが2日で落ちる。
相場はこのコツコツドカンの繰り返しなのです。
だから、買い玉を持っていてテクニカル指標がデッドクロスするまで待っていたら、かなり利益を損ないます。
売りは入る時にゴールデンクロスまで待っていたら、もうだいぶ上の方にあるなんてこともあります。
売りと買いを真逆にする方が考えることは半分で済むのでいいのです。
しかしトレードで勝つことを考えたら、売りと買いのルールは別々に考えましょう。
.
.
いつもありがとうございます。ランキングに参加しています。
ご協力いただけると嬉しいです。
金融・投資 ブログランキングへ
株をされている方はこちら 証券先物の方はこちら FXの方はこちら