著名システムトレーダーにラリーウィリアムズという方がいます。
その方の著書に「最高の売り」という売買タイミングが掲載されています。
それを応用しているのがURIBOUです。
これは設定のひとつで、トレードシステム研究室でダウンロードできます。
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あなたの投資を自動化します
オートマチックトレード
松村博史
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例によって弊社の立場上、この設定を推奨するわけではありません。
参考のため結果の出ている取引ルールを紹介させていただいております。
URIBOUの発案者とは2013年初頭に知り合いました。
以前から225先物のシステムトレードの研究をしていらっしゃる方でした。
オートレを見つけて、オートレの制約の中で勝てるシステムはなかろうかと試していただいたようです。
高じて独自で設定の紹介サイトを作っていただいております。
それがトレードシステム研究室。弊社とは無関係ですがありがたい存在です。
どうも最近は更新がないようですけど(焦)
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取引ルールは5つ試していただいています。
しかしながらUROBOUを除く4つはいい成績は出ておりません。
ですのでUROBOUを紹介します。
URIBOUは新規建てルールが5つあります。
詳細はラリー・ウィリアムズの「最高の売り」などを応用したトレードシステムをご覧になっていただきたく思います。
これをオートレでは2013年の11月21日から回し続けています。
5つの新規建てルール毎の成績がこちら。mini1枚を取引した場合です。
新規建て理由 | 回数 | 損益合計 |
---|---|---|
最高で爽快な売りパターン1 | 11 | 15,000円 |
最高で爽快な売りパターン2 | 5 | 44,000円 |
隙間の買いパターン1 | 36 | 35,500円 |
隙間の買いパターン2の1 | 49 | -83,500円 |
隙間の買いパターン2の2 | 24 | 62,500円 |
この表を見ると「隙間の買パターン2の1」が負けているので、これを戦略から外すといいという事がわかります。
たらればはないですが、2013年11月21日に資金30万円で隙間の買パターン2の1を外して運用はじめたとしたら2015年5月27日には449800円になっていました。
取引手数料を片道50円として計算しています。
1年半で50%のゲインです。
これをよしとするか、不足とするかは個人の考え方によりますが。
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この成績は、エントリーしたら必ず引けまで持つというルールで行われた結果です。
結果を見ると1回の取引の負けが3万円以上というものがチラホラ見えます。
ということは、思惑に反して損する方向に走った時に、損切りする設定を入れておけば成績は向上しそうですね。
研究材料のひとつにいかがでしょうか?
URIBOU成績ダウンロード2013年11月23日〜2015年5月27日(エクセルファイル)
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