多少テクニカル指標のことを学んだことのある方なら必ず聞くであろう
ゴールデンクロス、デッドクロス
2つの指標をチャートに描いたとき、交わる点のことをいいます。
今回はその設定の仕方について
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オートマチックトレード
松村博史
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今のところ9ヶ月間非常に調子のいい取引ルールもゴールデンクロス(以下GC)・デッドクロス(DC)を使っています。
その取引ルールは
- 日足ストキャスティクスの%d
- 日足ストキャスティクスのSlow%d
の2つのGC,DCを使っています。
ほんと、これだけなんですけど9ヶ月と8日で116%も増えてしまっています。
ストキャスティクスは買われすぎ、売られすぎと判断するための指標とされています。この9ヶ月間はうまく当てはまっているという事でしょうか。
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GC,DCは目で見ると交わっている点ですからわかりやすいです。
これを言葉で表現しようとすると今の状態と過去の状態の2つをいい表す必要があります。
すなわちゴールデンクロスの場合
- 今は交わる線は交わられる線の上にある
- 過去は交わる線は交わられる線の下にある
ということです。
ここで交わる線、交わられる線というややこしい表現がでました。
交わる線とは短期線のことで、交わられる線は長期線のことです。
移動平均線の5本平均と25本平均があったとすれば、5本が短期、25本が長期です。
ストキャスティクスの%dとslow%dがあれば、%dが短期、slow%dが長期です。
MACDの場合だとmacdが短期、シグナルが長期です。
これをオートレの設定画面で表現します。具体例があったほうがいいと思うので調子のいい設定のものをそのまま記載します。
長期と短期のどっちを主語にするかで少々表現は違ってきますが、例は長期線を主語にしていますね。
現在動いている設定をそのまま持ってきたのであしからず。
また条件1条件2どちらも過去になっていますが、日足の場合、今日の値は前日の終値、昨日の値は2日前の終値を使っているので、このような表現になっています。
これがゴールデンクロスです。
移動平均線、MACDなどいろいろ応用が効きます。
その場合は黄色と青の部分を60分足の25本平均線、60分足の5本平均線と入れ替えて設定するようになります。
デッドクロスは以上、以下が逆になります。
ついでに言うと、調子のいい設定の場合には新規売り、返済買い、新規買い、返済売りの4つが設定してありそれぞれにGC,DCが設定して有ります。
たったこれだけです。
この設定は自分でなさらなくてもダウンロードできます。
学習のためにお使い下さい。
こちらからダウンロードできます。
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