一番最初に始めた人が一番うまいというわけでもない

先日、母校のホームカミングデイに行ってきました。

学祭開催期間でもあったので、学生の催しを幾つか拝見しました。

その中でベリーダンスのショーを観た感想から

Belly-Dancing

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あなたの投資を自動化します
オートマチックトレード
松村博史

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なんの話だよとお怒りの声が聞こえてきそうです。(笑)

状況を説明しますと

ショーが始まりました。

1曲目を複数人で舞ってくれました。

マイクが入ってちょっとした説明をしてくれました。
この女子学生が最も落ち着いていてマイクも持っているしリーダー的存在なのかなと思いました。

2曲目を違うメンバーで舞ってくれました。

3曲目をソロで舞ってくれました。
この女子学生が見るからに一番うまいと感じました。

最後にまた複数人で舞ってくれて終わりました。

これを見た私の感想がリーダー的な女子学生が一番うまいというわけではないんだなということでした。

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このことってどんな世界にも共通していると思います。

詳しくは述べませんが、

  • テニス、サッカーなどのスポーツ、
  • オートバイレース、カーレースなどのモータースポーツ
  • 西洋料理、中華料理などの文化

などなど。

リーダー的存在は一番最初に伝導するという重要な役目を担っていますが、その後才能のあるものに技術自体は追い抜かれることになります。

ご自身の周りでも業界2番手が1番手を追い越したとか思い当たるものがあるのではないでしょうか?

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日本の自動売買業界は間違いなく弊社が一番古いです。

そして自動売買システムは日本では一番進んでいると自負しています。

ですが、そんな弊社にも取引ルールとしては長期間通用するものは持っていません。

1年間で資金を130%増やしたり、9ヶ月で112%増やしたりしている取引ルールはあります。

後者は昨年から今も継続中ですが、前者は機能しなくなった事があります。

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それらの取引ルールはどんどん公開していこうと思います。

もしかしたら、そんな取引ルールを駆使して自動売買でもっともパフォーマンスをあげられるのはあなたかもしれません。

 

 
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オートレ松村 について

オートマチックトレード株式会社 Automatictrade.Inc 機関投資家が行なっている自動売買も個人投資家も必要になる時代がくるとの思いから2006年自動売買関連システム専業のシステム開発会社を立ち上げる。 以来、個人投資家に自動売買サービスを提供する一方、証券会社のサービスの構築、証券会社とAPIを通じたコラボレーション、証券取引所から相談を受けたりなど、自動売買業界の先駆者として活動している。
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一番最初に始めた人が一番うまいというわけでもない への4件のフィードバック

  1. AX より:

    私なりの自動売買に対する考察を。。。。。

    私は現在は裁量トレーダーですが、近い将来には自動売買を取り入れてゆこうと考えています。

    私は自動売買を単独で考えることはありません。
    むしろ、何かの「一部」としてとらえています。

    トレードであれば裁量トレードの一部、FXはトレードの一部、トレードは金融運用の一部、金融は生活の一部という具合に、何かの一部としての機能として考えます。

    チャートが各時間軸でフラクタルを形成するように、おそらくは上記も何かのフラクタルではないかと思います。チャートを見ていると人生を感じることがありますが、それも同様なのだとも思います。

    トレーダーとしての生活をより合理的に運用しようと考えれば、そこに自動売買が入ってくるのは必然です。

    ただし私は自動売買を、「完全」自動売買とか、パフォーマンス第一主義という捉え方は一切しません。裁量トレーダーとしてパフォーマンスの比較をするのが無意味なのように、自動売買だけのパフォーマンスの比較も同様だと思っています。

    自分の生活、大きくは自分の人生において、いかに安全・安心・合理的・省力化での運用というのが第一の視点であって、パフォーマンスなどは二の次、三の次でしかありません。

    かつて天才トレーダーの一人と言われた、ビクター・ニーダー・ホッファーは強気一辺倒のトレードでトップトレーダーから破産に追い込まれました。

    人間は天才であろうとなかろうと常に判断を間違える動物であるというのが、私が人間を考えるうえでの認識の出発点にしています。

    どこぞの政治指導者も官僚も学者も知識人も判断を間違えているばかりなのが人間というやつです。生死に直結する野生動物の判断の方が人間よりも正解率は高いのではないかと思うくらいです。未来の分かる人間はこの世に一人も存在しません。

    自動売買単独運用に過度な期待や幻想は破滅の元だというのが、私の持論です。

    • AXさま
      コメントありがとうございます。

      自動売買に対するAXさまのスタンスはすごくよくわかります。それも1つの自動売買への向き合い方だということで尊重いたします。

      一方で自動売買への期待や幻想を抱いて取り組んでいる方も私は応援したいと思っています。

      かつて人が空を飛ぶことなんて無理だと言われていた時代に、それを達成したライト兄弟がいたり、
      宇宙に人が行くことなんて無理だと言われていた時代に、それを達成した科学者がいたり、
      この世の技術の進歩は無理だと言われていることに挑戦する人がいるから成し遂げられてきました。

      自動車は30年ほどかけて現代の自動運転技術を作り上げてきました。

      完全自動売買も数年後にはもしかしたら出来ているかもしれません。できていないかもしれません。

      私は自動売買をテーマに、やりたいという人がいる限り達成できるようなシステムを提供したいと思います。

      もちろん、システムは使いようで、トレードの一部にもなるでしょうし、パフォーマンスよりも安全性を重視するようにすることも出来るようにします。

      AXさんにも、その他の方にも満足いただけるようなシステムをつくり上げることは難しいと思いますが、そこに挑戦するのが我々だと思っています。

      今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  2. AX より:

    松村さん、こんばんは。
    コメント拝見いたしました。

    たぶん自動売買に対する認識のずれがあるかのように思いましたので、少し補足させていただきます。

    私の自動売買に対する見解は、いわゆるFX用に販売されるEAに限定されるものと解釈して下さい。

    販売ページで消費者を煽るか否かは別にして、利用者側がそれで「稼ぐ」目的で利用しようとするのならば、それは初めから間違っていると思います。また販売者側が利用者にそういう期待や幻想を抱かせているのであれば、それも間違っていると思います。

    EAを含む自動売買は、まずはそのロジックを「理解」できて、その上で自分なりに「検証」し、さらにそれを「運用」することで初めて成り立つものだと考えます。

    よってその自動売買のロジックを知りもしないで、あるいは理解しないで、そして自分なりの検証もしないで、さらにはその運用方法を知りもしないか理解もできないのであれば、その自動売買ははじめから手を出さない方が賢明だという簡単な結論に帰結するはずです。

    ましてや、「運用」する前に「稼ぎたい」と思うのであればそれは幻想以外の何物でもないといってよいでしょう。

    御社のサイトを拝見しましたが、御社の場合は基本的に自分でロジックを組み登録する形ですから、上記の内容とは異なることは一目瞭然です。よって、自動売買ではあっても、そのコンセプトは全く別のものなので、松村氏の言及にも矛盾がないことは自明となります。

    松村氏のいわれるような、省力化・合理化するための真の良き自動売買の文化をぜひ創り上げていただきたいと思います。

    私もいずれ参戦したいと思います。

    • AXさま
      コメントありがとうございます。

      AXさまがロジックのわからないEAを含むソフトについて言及されていたこと、たしかに認識間違いをしておりました。

      私と想いを同じくする方と思います。ぜひ参戦していただき、機能、ユーザーインターフェース、などなどご意見いただければ嬉しいです。

      よりよいプラットフォーム作りに役立たせて頂きます。

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