予測してのトレードは困難

米労働省が2015年4月3日発表した3月の雇用統計

報道では予想外に悪かったんだとか。

プロのアナリストでも予測は外れるんですね。

では同対処するか。

あなたの投資を自動化します
オートマチックトレード
松村博史

.

・米国雇用統計時のトレードについて

FX市場でトレードしている方にはお馴染みの米国雇用統計。

毎月第一金曜日の日本時間夜遅くに発表されます。

この指標の発表後にはドルが大きく動くことが知られていて、この時を狙って取引をする人も多いですよね。

発表の値がよければドルは上がり、悪ければ下がります。

事前に多くの専門家が予想を発表していて、その内容を参考にしてトレードする方も多いのではないでしょうか?

.

・米雇用統計、予想の半分どまり

報道によれば今回の米国雇用統計は予想の半分止まりだったそうで、発表後にドルは急落しました。

ドル円チャート

予想を参考にしてドルが上がる方向で仕掛けていた人には、手痛い結果となったわけです。

専門家でも間違うのです。

.

・予想を排除するトレード

システムトレードは予想をもとにトレードしません。

市場で起こった事象をもとに過去にはその後はどうなったかを統計的に分析し、確率の高い方向にトレードします。

指標発表時の場合は、過去の指標発表後の価格の動きを検証します。

すなわち、急落したあとはさらに下がるのか、戻りがあるのか?

どちらが多いのかを分析します。

そして確率の高い取引を行います。

検証の結果で確率として有効な数値がでなければ見送りです。

さらにそのトレードをコンピュータにやらせるのが自動売買です。

.

・自動売買は簡単と言いたいところですが

金融商品の自動売買を行うには以下の2ステップが必要です。

  1. 優位性のある取引ルールを見つける。
  2. コンピュータにやらせる仕組みをつくる。

やってみるとわかることですがどちらも簡単ではありません。

そんななかオートレシリーズは「コンピュータにやらせる仕組みづくり」の部分を支援いたします。

プログラミング知識不要の自動売買プラットフォーム「オートレ」

http://www.autore.jp

オートレ松村 について

オートマチックトレード株式会社 Automatictrade.Inc 機関投資家が行なっている自動売買も個人投資家も必要になる時代がくるとの思いから2006年自動売買関連システム専業のシステム開発会社を立ち上げる。 以来、個人投資家に自動売買サービスを提供する一方、証券会社のサービスの構築、証券会社とAPIを通じたコラボレーション、証券取引所から相談を受けたりなど、自動売買業界の先駆者として活動している。
カテゴリー: ブログ, 時事ネタ パーマリンク