「トレードは芸術」とは私の言葉ではないが、とあるブロガーさまにメッセージを送らせていただいたら、こんな題名のブログでご返信いただいた。
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あなたのトレードの機械化を助けます
松村博史
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まずは高名なトレーダーと思われるブロガーさまに、このような哲学的な内容のブログでご返信いただいたことに感謝申し上げます。
記事をご紹介させて頂きます「トレードは芸術」
内容はとても趣深いと思ったのでその件に関してはこのままにしておこう。
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その上で言葉遊びをするとすると「トレードは芸術」の反対は「トレードは科学」とでもなろうか。
科学とはだれがやっても再現できるものと定義されている。
なので、かのスタップ細胞は認められなかったわけだが。
だれがやっても再現すると同時にいつやっても再現しなければ科学ではない。
という意味ではシステムトレードは科学ではない。
だれがやっても再現することは満たしているが、いつやっても再現することは満たしていない。
すべての条件が同じであれば再現するのかもしれないが、トレードの場合は未来というファクターが入ってくるので全ての条件を整えることができない。
必然的に、本人が選んだ再現しそうな条件のみでトレードルールを構築することになる。
すると条件を満たした時にエントリーすると利益を得る確率は高いが100%ではない。
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こう考えると、100%機械任せのトレードで同じパフォーマンスを続けることはありえないことが理解できると思う。
あるルールで取引を機械に任せたり止めたり、ルールを見なおしてみたり。
やはり自動売買と手動のハイブリッドがもっとも省力化できる投資手法という事になろうか。
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