オートレで勝っている中で一番使われている指標

指標ってなんでしょう? 株価や日経平均価格の上下の未来を予想するために投資家さんたちが参考にしている数値です。

四本値(始値、高値、安値、終値)を筆頭に出来高、移動平均、ボリンジャーバンド、ストキャスティクス、MACD、RSIなどなどいろいろ有ります。その中でオートレに限りますが一番使われている指標はなんだと思いますか?

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自動売買プラットフォームの老舗
オートマチックトレード
松村博史
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ズバリ四本値です。驚きです。そんなものだけで取引ルールが作れるのかって思います。でも事実です。

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人は新しいものを知ると試したくなります。新しいものを作りたくもなります。

MACDやRSIなんて指標を知ると賢くなった気になって使いたくなります。でもこれらの使い方ってまだ確率されていないのかもしれません。

自動車の世界でも、最新の技術を使った車はそれだけで価値がありますが、部品点数が多い、だから故障しやすいという面もあります。

今これを書いているコンピュータの世界でも、ウィンドウズの新しいバージョンが出た時、安定を求める人ならば一年くらいは新しいOSに入れ替えることはしません。最初はどんなものでも安定していないものです。

自動車で言うと10年くらいメジャーチェンジをしていない商業用のトラックが一番安定していると聞いたことがあります。

コンピュータでも一世代前の技術は安定しています。レガシーシステムなんて言ったりもします。

これらを枯れた技術といいいます。安定を求めるならばこれが一番です。

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もしかしてトレードの世界も同じ事なのかもしれません。

ローソク足って日本人が考えだしたものだそうです。江戸時代の米相場のときから使われています。

さすがに使い方はこなれていて枯れた技術といってもいいと思います。

ローソク足をつかって相場を分析する酒田五法なんて方法も確立されています。

あなたが見ているチャートの向こう側には、人がいてその人達の心理で相場は動きます。

みんなが見ている指標をもとにルールを考えるのがいいのかもしれませんね。

安定ではなくとんがって年利500%とかに挑戦するときは新しい指標を試してみて下さい。

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そういえば興味深いルールを実践していらっしゃるかたのブログがあります。

売買ルールについて

エントリルール

エントリーは上がるか下がるかの予想をせず買いと売りを交互にするそうです。なんじゃそれでした。

こんなやり方でも結果は出るんだなぁって感想です。

オートレ松村 について

オートマチックトレード株式会社 Automatictrade.Inc 機関投資家が行なっている自動売買も個人投資家も必要になる時代がくるとの思いから2006年自動売買関連システム専業のシステム開発会社を立ち上げる。 以来、個人投資家に自動売買サービスを提供する一方、証券会社のサービスの構築、証券会社とAPIを通じたコラボレーション、証券取引所から相談を受けたりなど、自動売買業界の先駆者として活動している。
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