はじめまして。
株、日経225先物、FXなどの金融商品を自動売買して、収入の心配を無くしてしまおうと活動しています せんべえ です。
2004年11月から自動売買には携わっていまして、プラットフォームを含め、作ったシステムは多数あります。また私どもの作ったプラットフォームをたくさんの方にご利用いただいております。
さて、私の詳しい話はおいおい紹介するとしまして、このブログを始めたきっかけを書きたいと思います。
2012年11月、それは1本の電話から始まりました。
「せんべえさん、FXで勝っているグループがあって昨日その方たちと飲んでたんですけど、自分たちの手法を自動売買にして欲しいって言ってるんですよ。会ってみますか?」
一緒に自動売買プラットフォームを作っているプログラマからの電話でした。
私は二つ返事で「会う」といいました。
2012年11月28日(水) FXで生活しているというTさんに会いました。Tさんは中心人物なのでいつか許可もらってニックネームを出したいと思います。許可とれなかったらずっとTさんです(笑)
第一印象、かっこいい。いや、FXにもこれから始まるかもしれないプロジェクトにも全く関係ないですが、かっこいいです。
それはさておき、頭いい。話をしていてこちら側の専門分野の話をしても、すぐに理解してちゃんと話ができる。気持ちよかったです。
FXトレーダーTさんの話はこうです。
トレードの方は猛勉強してだいぶ思うようにトレードできるようになり利益も得られるようになってきました。裁量で取引するとかなりのパフォーマンスは出せるんですが、やっぱり時間が拘束されて自由が効かないことがネックです。手法の一部を自動化して低パフォーマンスでもいいから自動的に利益の得られる仕組みを作りたいのです。
ここでパフォーマンスについて聞いた数字を書きませんでしたが、私の耳を疑うくらい大きな数字をおっしゃってました。そして自動売買の利率は「月利10%でいいから」と言ってました。私は「おいおい月利10%の自動売買ができたらものすごいことになるじゃないの」と心のなかで突っ込みながら話を聞いていました。
とにかくFXトレーダーさんたちには勝っている手法がある。私達にはその手法を自動化するスキルがある。一緒にプロジェクトをやらないという選択肢はありませんでした。
次に会う日を約束してその日は終わりました。
2012年12月8日(土) 初めての全体ミーティングが持たれました。そこには北海道からひとりの女性Yさんが独自の取引手法を引っさげて参加してくれていました。
その手法こそ「ぱや手法」です。変な名前。
この手法、後から知ったんですがすでに3年以上機能していて、ぱや手法について書かれたブログも多数あります。グーグルで検索して2ページは埋まってましたから驚きでした。
その手法をさらに進化させてよりよいものにして持ってきて頂きました。
北海道から到着するなりぱや手法のレクチャーです。
これWEBサイトにも同様の説明が書かれているのですが、超難解です。
ですが自動化するためにはシステムを作る人は完全に理解していないとできない。北海道からそう何度も説明のために来てもらうわけにも行かない。必死で理解しようとしました。もう一人のプログラマと一緒に。
気がつけば5時間、休憩もなしでレクチャーを受け、練習問題を解いていました。
その時思ったんですが教え方に慣れてらっしゃる。あとで聞いた話ですが数十人にレクチャーしていて実践している人も相当数いる。ぱや手法ファンの方の一人がオフ会をしてYさんが招待された時、そこには30人くらい集まっていたらしいです。教え方が上手なのも納得です。
せっかく大阪に来ていただいているので大阪名物の串かつで1杯と昼から考えていたのに、気がつけば夜の9時。まぁそこから串かつは行きましたけど。
さて、この超難解な「ぱや手法」がFXの世界でまた金融商品取引の世界で通用する手法だとするならば、これをたくさんの人に使っていただけるようなものにしたい。
なぜなら、私の思いは
「金融商品の自動売買を通じて日本人の多くが将来収入の憂いのない社会を構築する」
ことだからです。
夢がでかすぎるという話はさておきまして、そのために動きます。
あくる日から「ぱや手法」システム化への挑戦が始まりました。
そして第一弾として「ぱやの計算機」が2013年1月中旬に出来上がりました。
これは、超難解な計算を機械に任せてしまおうというコンセプトです。
長く長くなりましたが、このブログはFXトレーダーさんたちの手法を自動化していく過程を皆様に知っていただくためのブログとしようと思います。
どうぞよろしくお願いします。